youth

音楽やら映画やら

チバユウスケ

別にここ数年はほぼ聴いていない。

 

なんなら今のバンドに関して言えば、

聞けていないアルバムだってあるし、好きじゃないなって曲もわりかしあった。

 

けれど高校時代に最も聞いたバンドの一つだし、自分の価値観を変えられて今なおその価値観が残り続けている程度には好きでした。

 

 

 

でも亡くなったからって、

じゃあ俺はライブに行くつもりがあったかと言われれば、たぶん行くことはなかった。

今なお好きで追い続けてるファンでもなければ、

親しい友人でも、切磋琢磨しあえるミュージシャン同士でも、もちろん親族ってわけでもない。

だから困ることはない。

 

その程度だから別に泣くほどじゃない、泣くほど彼のことを知らない。

ただなんか悲しいしもやもやする。

 

亡くなったニュースを見て昔好きだったとか、故人をダシにして自分語りみたいになっちゃうのは違うけど、したい気持ちもわかる。

だからこうして文字にして、上記をあまり気にせずに書いている。

 

 

 

THEE MICHELLE GUN ELLEPHANT、

このバンドが好きで仲良くなった友人や上司も少ないながらいて

その上司に関して言えば今なお聞き続けているらしく、

このバンドで仲良くなったその人はそのバンドに固執しているところが嫌いだった。

 

思い出に固執し青春時代の音楽しか聴いていない大人になりたくなかった。

聞き方なんて自由だけど、頭では許容するけど、本当のところでは少し見下していた。

 

でも、自分もそのミッシェルに興奮した過去の気持ちは自分も持っているから、

共有できてうれしいような認めたくないようなむず痒い気持ち。

 

ミッシェルとROSSOは高校と大学の部活でコピーした。ベースとギターはやったが、ボーカルはできなかった。普通に歌うのとは違うしむずいからだけど、あの時にやっとけばよかったな。少しだけ神聖視していたかもしれない、別に失敗してもいいのに。

 

The Birthday、好きな曲もあればそうでもない曲もあった。

愛という憎悪と、ロック少年のチバが昔吐き捨てた。

そんな男が現在、愛で塗りつぶせとこのバンドで言っている。

 

ほかにも

忘れてしまいたい爪痕は消えない、

かじったレモンは青かったと、

 

若輩者の自分が失礼ながら、どうしてもここに人の成長を感じてしまう。

ロックスターになったロック少年だった彼が言うからこそ捻くれた人たちに刺さるものが確かにあった。いやわからんけど俺には刺さった。

 

一度だけ数年前、奇跡的にライブ後に挨拶させていただいたことがある。

向こうからすれば、たくさん来る中のたった1人のただの学生で、もちろん気の利いたことを言えたわけでも、まともに会話できたわけでもない。でも初めて自分の意志で会いたいと思った有名人だった。

 

文章にとりとめもなく、何が言いたいんだという感じだが言いたいことはこれだけです。

その言葉すら前置きなしには言いたくないとこの年になっても思ってしまうのを恥ずかしいけど許してほしい。

 

自分は学校の体育館での朝礼、職場での朝礼や入社式、冠婚葬祭、

そういったかしこまった場がとても苦手だ。

前者2つに関しては苦手というより嫌い。

 

代表して話す人がちゃっちいお決まりの言葉でみんなの感想を抽象化、または捻じ曲げ誤魔化し、まるで全員の総評のようにして吐く。

本当は全員が思ってることは違うはずなのに、思ってもないかもしれないのに

お決まりの言葉を言わなければいけないような空気なのが嫌だ。

 

それでも今は形容しがたい気持ちを、

お決まりの言葉で抽象化して誤魔化しながらでも言いたい。

 

チバさんご冥福をお祈りします。

二次元とヒップホップ(ピーナッツくん pop yours)

 

pop yoursの1日目のピーナッツくんの感想です。

 

pop yours行く話を友人としてたんですけど、行けなくなりまして悲しんでるところで配信されまして見ることが出来ました。

 

あ、ちなみに3rdアルバムのツアーは当たりまして行けます✌️✌️

 

結構外れてる人もいたみたいで、

pop yoursの出演やら、ぽんぽこ24vol.6の規模感とか色々含めてめちゃくちゃデカくなっちゃった感。ほんとすごい。

 

はい、では感想です。

まず以下がセトリ

 

1.Roomrunner!

2.グミ超うめぇ

3.School Boy (feat.もちひよこ)

 

4.DUNE!

5.笑うピーナッツくん

6.Unreal Life (feat.市松寿ゞ謡)

 

7.Expecto patronum!

8.Drippin' Life

 

 

まず、6/1に出るアルバムから新曲のRoomrunner!で登場。まだ出てないから分かんないんだけど短めの曲なのか1番だけやってるのかわからんけどめちゃくちゃ掴みとして良い曲だと思う。

タイトルはピーナッツくんが動画で決まった今年の罰ゲームで毎日6000歩生活でルームランナー使って歩いてるってところからきてるんすよね。これめちゃくちゃすごくない??

ヒップホップってリアルを切り取る文化というか、そこにVtuberっていう二次元的存在は噛み合わないしそれで(食わず)嫌いしてる人も多いと思うんだけど、動画でやってることを曲にすることでVtuberのリアルというか、本来噛み合わないものが噛み合っててとても良い。曲もDTM寄りのhyperpop的で、V感とかも出てるし最新だしかっこいいしSEにもなる。神。

 

からの2曲目、自身のキラーチューンのグミ超うめぇ。説明不要のピーナッツくんと言えば的な曲で拍車をかけます。ピーナッツくんはグミ好きだからそれを曲にしたピーナッツくんの音楽活動の始まりの曲です。ラッパーでいうweedをグミにしてるのめちゃくちゃ良い。サウンドも明るくてピーナッツくんっていうコミカルなアニメのキャラを表してて良いです。リリックも可愛いけど面白くラップもめちゃ上手い。

 

3曲目、School Boy。この曲はセトリに入ってるのめちゃ意外でした。もちひよこさんfeat.でV感が出てる曲なのでこの舞台でやったのは意外。ライブの動きで言うとリリックの"頭からつま先"の部分でそれ通りに動いててよかった。やっぱライブ経験自体は少ないし、着ぐるみというパフォーマンスしにくいもので動き方みたいなを身につけてってる感じしてアガりました。

 

その後MCで、

「今日僕はここに面白がられに来たわけでもなく、ちゃんとカマシに来ましたから!」

からのヒップホップガチガチの三曲の流れぶち上がった〜〜〜

 

まず4曲目、1stからDUNE!

1stはピーナッツくんのアニメのイメージが強めの曲が多いですが、この曲はその中でも結構ヒップホップよりの曲なのでめちゃ良い!なんか可愛いポップ的な曲の三曲からのMCでヒップホップのスイッチが入った感じありましたね。あと裏の映像で非公式MV流れてんの笑った。全身タイツの雑コスプレピーナッツくんが遊んでる映像です。

 

5曲目、笑うピーナッツくん。

いや〜〜〜これマジで嬉しかった〜〜。

僕この曲でハマったのに、リアタイで見た配信のオナカノナカとか渋谷の有人のライブでやってくれなかったんすよ。だからめちゃ上がった。

この曲、ジャンル的にはDrillってやつでヒップホップのトラップの中のジャンルって感じ。日本で言うとAwitchのGILA GILAとか、ralphとかのやつですね。これをpop yoursでヒップホップ好きな人たちの前でやったのがかなり痺れましたわ。リリックも結構世間に対しての怒り的なロックやパンク的なバイブスを感じて良いんですよね。

間奏のパンチラインであるセリフの、

"オリンピックと運動会は違うだろ?

君が一等賞で僕がビリでも、それは同じレースじゃないんだよ"

のところで、ピーナッツくんがpop yoursに呼ばれたんだよ!って言ってんの超良い。

 

んで7曲目、Unreal Lifeですね。

これも2ndからで、笑うピーナッツくんとこの曲でめちゃくちゃハマったから最高。hyper pop的であり電脳的であるトラックに結構おもろい譜割や構成、リリックの引用元が遊戯王とかネトフリのクイーンズギャンビットとめちゃくちゃ最高の曲。

 

MCでアルバムの宣伝した後に残り2曲です。

 

7曲目、Expecto patronum!

これはVのコンピに入ってる曲で、

タイトルから見てわかる通りハリーポッターの呪文です。

こう生きてく中での祈りとしての魔法の言葉、エクスペクトパトローナムってめちゃ良い。ピーナッツくんの良いところはこのリリックの引用元のキャッチーさですよね。曲としてもみんなで歌える歌モノっぽく、でも可愛いってより悩みみたいな温度感の曲で、この位置でやったの正解すぎる。

 

そしてラスト、Drippin' Life

まあラストはこれですよね〜〜〜

おそらく本人的にも1番なパンチラインである2verse目のラップ、ここマジでうまいよな〜〜、僕そうです、誰も〜のとこのフロウクソ気持ちいいし、

出る杭がもっと出て黙らず外野、のとこをこの舞台でやるのカマシてますね〜

そのあとの静かなところの、日々が走馬灯で叫んでからのリリックもここでやるのマジずるい。泣きそうになっちゃった。

 

リアルなヒップホップイベントであるのを意識したセトリ、流れがめちゃよかった。最初の三曲はV感、次の3曲はヒップホップ、最後2曲らはキャッチーさ。人気でカマシてる感のあるsuper chat!をやらないのも、たぶん舞台を選んでのことかな、とわかって良いな。これからも期待です。

新アルバムは何曲かライブでやってる感じだと結構キラキラしてそうなhyperpopっぽい感じかなと思ってます。笑うピーナッツくんとかのロックな路線のマインド曲も好きなのでそう言うのも入ってたらかなり良いけど入ってないんだろうなあとか勝手に予想してます。ともかく楽しみ!

 

おわり!

 

 

 

4月聞いてたやつ

 

一月後に更新できてえらい、偉すぎ、快挙。

 

 

https://music.apple.com/jp/playlist/4%E6%9C%88/pl.u-BNA6X3Ju1g9kGvR

 

 

4月聞いてたリストですね。

デンゼルカリー、quannnic、どんぐりず、square pusher、bearbearは引き続き聴いてましたね。こちらは前回書いてるので割愛で。

 

 

ホールジー/castle

marshmelloとのBe kindが結構聴いてたんですけど、ホールジーのソロの方聴いてないなってことで名盤っぽい1stから聴いてました。

この曲めちゃんこ良い、マジジャンル混ぜこぜでダークさ、シリアスさの塩梅めちゃくちゃ良い。これ2015なの聴いてなかったのもったいなかった〜〜〜

 

mashine gun kelly & bring me the horizon /

may be

 

新譜からですね。

この曲聞いた時忘れてたロックカッケェ〜〜みたいな気持ちにマジでなって最高。

BMTHあんま聴かないんすけど、ラウド系はリズムが気持ちいいよね。てかドラムの音良すぎ、低音しっかり出ててズッシリしてて縦がちゃんと気持ちいい感じ。MGKはラッパーというよりもうバンド組みたかったんかって感じだね。まあこれで飽きたのかラップ界に戻る的なニュースあったけど。MGKの作るポップパンク、ポップパンクでは歌のメロディが低いのにちゃんとポップパンクで、ちょい渋い良いメロディで好きなんですけどね。まあラッパーの時の曲も好きなんでどっちでも良いですね。

 

 

カネコアヤノ /  わたしたちへ

思い出す時に中村佳穂と被ることカネコアヤノ。正直全然しっくりきてなかったんだけど、この曲なんか良い。なんでかは知らんけどめちゃ良いよね。詳しくないけど、はっぴいえんどとかの昔のJpop的郷愁性と日常感のあるメロとサウンドがいいね。あの猫のやつ名盤って言われてて聴いた時しっくりこなかったから聴き直してみようかな。

 

 

ナックルパック / want me around

いやー最近暑くてナックルパックが聴きたくなる季節になりましたね。

この曲のアルバムだとやっぱりgoneとかdouble helixが最高なんだけど、4月はこの曲の気分でした。この曲めちゃいいよね、バラード風で。

ナックルパックはポップパンクのフォーマットに気持ち良いリズムをメチャクチャに詰め込んでるのが最高すぎる。しかもエモとハードコア要素もあって激情的だし切なさもある。

歌のハードコア由来の太いパワフル感とエモ感のあるギターの旋律が対比でいいですよね。

それがナックルパックの唯一無二性で良いよね。MGKもそうだけど、こういう音楽をかっけぇ〜〜ってなる気持ちは忘れたくないよね。

 

revolution / the used

ユーズドこの曲のアルバム好きなんですよね。まあマイケミのブラックパレードとか好きならそりゃ好きだろってラインなんですけどね。久々に聞いてやっぱよかった。細かいこと言うとサビが3回あってサビの後半が1回目はベース動かないのに2回目と3回目は動くの良すぎ。これもドラムがラウド系のいい感じの音で良い!

 

 

アラベスク / lily chou-chou

リリィシュシュのすべてを今更見まして聴きました。劇中アーティスト(バンド?)のリリィシュシュのアルバムの呼吸、ですね。parannoulのアルバムの最初にリリィシュシュのセリフのサンプリングあるし、名作なのは知ってたので今更鑑賞した感じです。

めちゃ簡単に言うと暗いビョークとかシガーロスって感じ。サウンドは作り込まれてるし、この暗さが10代のリアルな感じ出てて良いよね。

映画自体は高校生の頃とかに見てたらかなり影響受けちゃってキモい感じになりそうなくらいパワーのあるリアルな映画だったから、見たのが今でよかったです。同じアーティストが好きな人たちがどんどんすれ違って思い悩む様が素晴らしい映画でした。映像の美しさと学校での陰鬱な日々との対比、インターネット初期のあの感じを日々の逃げ場とする日常非日常の対比、リリィシュシュをある種の宗教のように信仰、陶酔していく何かに縋る人々の描き方、マジ最高だけど、これが好きですって言ってる人たちなんかヤダから言えないなという映画でした。笑

 

マヨイガ / 羊文学

新譜ですね。羊文学はスリーピースでなおかつ楽器が色々やるバンドじゃないから正直ネタ切れでアルバム出さなくなるか焼き増しになるなーって勝手に思ってたけど、そんなことなかったです。もう塩塚モエカの世界が確立されまくってる。メロディ独特だよね。マヨイガは普通に好きなんだけど、他の曲で言うとoopartsはエレクトロな感じ入れてきてさらに新しい変化の予兆を感じますね。次はガラッと変わるかも、楽しみです。

 

wet sand / red hot chili peppers

いや何を今更って曲でもうめちゃくちゃ高校の時聴き倒してましたけど、ジョン復帰で改めて聴いてました。ジョンのソロといえばこの曲だと思います。ジョンのギターの音って聴いただけでわかるほどの音を確立してるし、録音なのにライブなのってくらいの生音感があってほんとすごい。ソロのフレーズも耳に残る音数にしてあるし、少しヨレたりするのもそれがエモさあって良い。ソロ前叫ぶのも良い。曲名も良い。たしかこのアルバムのギターソロ全部一発撮りで決めずに弾いてたとかインタビューで見た気がする、やばすぎ。

あとこの曲もsnowとかもそうなんですけど、最後のサビで謎の高音のギターじゃないフレーズ入ってくんのズルすぎ、この音何?誰か教えてくれ。

 

 

風に吹かれて / 福原遥

たしか、かぐやの二期のedだったかな?

なんか改めて気づいちゃったんですけど、この曲めちゃくちゃ良くない?

展開Jバラードアレンジではあるんだけど、メロディと声が良い。拙さとか純粋さとか10代をとても感じる。

 

pine grove / lodine

良すぎ、美しさの極みみたいな。アメフト系ですね、ギターの旋律の心地よさ、情景浮かんできそうな感じ良すぎ。もっとこのアーティスト掘ります。

 

寝坊主 & 〜離 / my chain-saw/

寝坊主 / drive for nothing

若いクサさもあるんすけど流石にカッコよすぎ。若い時のブチかまし欲みたいのがめちゃくちゃ上手く曲に作用してて最高。

 

den & Jacob nicolas /

hopeless on the dance floor

 

ここ半年とか一年くらいビートボックスハマってまして、結構大会とか見てるんですけど

最近新しい大会のbbu22っていうのがありましてそこで知ったビートボックサーのdenの曲ですね。この人がいわゆるショーケース型っぽい人で、バトルというより曲っぽいビートボックスするんですよ。その人の配信曲でめちゃくちゃ良い。どこまでビートボックスでやってるかわかんないけど、ビートボックスを利用した良質なEDMって感じ。メロディも良いし、歌の温度感も良い。

 

 

river' & Hiss / My way(Hiss remix)

これもビートボックサーの配信曲ですね。

riverっていう人のMy wayっていう曲(ルーティーン)があるんですけど、それをHISSって人がリミックスして曲になってます。beat boxだけだとどうしても音域とか音圧とか足りない感じになってて配信曲としては聴かない感じになりがちなんですけど、これはremixが最高で聴きたくなる。良質EDMって感じですね。

 

Idaho / slow pulp

minakekke / L.u.x.

アコギのシューゲイザーの曲作ってて音域とか棲み分けどうなってんだろって探して見つけた2曲。

Idahoはインディー感ある平坦な感じで英語、バーバドゥービーみたいな。正直こっちのが好きかな。

minakekkeは逆に弾き語りで入って後半バンドで盛り上がる感じ。とはいえ盛り上がりも過剰じゃなくインディーっぽい。歌詞は恋愛っぽいのが良くも悪くもjpopっぽい。

 

小袋成彬 / parallax

出た時一聴してそのあと忘れてたんだけど、小袋さんのインタビュー読んで改めて聴いた。ぶっちゃけ俺の通ってないところの音楽でチャレンジしてるからすげえいい!って感じじゃないんだけど、それ故にインタビューで見れて良かった。なんかすげ〜〜って感じ。打ち込みと生のいいとこ取りしたいみたいなこと言ってました。

 

Lil texas / reason to live

エグい人ことlil texas。バグってていいですね、てんこ盛り二郎系って感じ。

 

6obby & Fats'e / scarecrow

わいの好きな6obbyの新曲。色々聴いてからヒップホップ的なミニマル思考の曲聴くとやっぱいいね、となる。正直特に目新しさとかはもうない。けど、このミニマル故のヒップホップ、トラップ故の低音気持ち良いね。

 

Curve(JP) / dawn promised

Curve(JP) / window children

エモ系貼ってた時に見つけたバンドなんだけど、唐突に思い出して久々に聴いたらクソくらいました。良すぎ。ギターの美しさやバンドの盛り上がり切なさとか好きなもの全部詰まってる。最高。dawn promisedとかhiatusのtwisted mapple treesとか、アメフトとかモダンケミストリーとかを思い出した。こんなん好きに決まってる。

 

yonige / デウス・エクス・マキナ

なんか新譜出してたんで聴いてみました。yonige対岸の彼女が良かったイメージでそれ以外はまあほぼ聴いたことなかったんすよね。めちゃくちゃいいかと言われればそうでもないけど、まあそういうのがなんか沁みるみたいな。タイトル見て、マキナ?チェーンソーマン?とかなっちゃったけど調べてみると、古代ギリシアの演劇の演出手法の一つらしい。色々な展開とか伏線とかでごっちゃとしたところに神的な人が現れて解決、オチに持ってく的なことらしい。おもろ、学びが増えました。

 

おわり!なげえ!

 

聴いたやつ 〜2022年4月まで

時早すぎやろがいって思ったけどこれ毎回言ってますね。

 

じゃあ今回も書いていくぞ〜〜〜

今回も新旧譜織り交ぜです、あしからず。

 

yeule / glitch princess

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これもくらいまくった〜〜〜。マジで半端ないです。良すぎてレコード注文しましたが、なんか届きませんでした。無念なので2回目を注文中です。tohjiがfeatしてるということで知り聞きましたがマジ半端ない。電脳空間、エレクトロのポストロックって感じ、特に2曲目とか。まあタイトルがグリッジプリンセスだものね。かと思えばメロも普通に良い、6曲目とかね。この人も今後もチェックです。

 

 

中村佳穂 / NIA

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新譜ですね。先行配信曲でさよならクレール、Hankがめちゃくちゃ良くて楽しみでした。今までの中村佳穂はなんというか昔の流れを大事にしてる感じがあったんだけど、サヨナラクレールとか中村佳穂流のドラムンベースだし、かと思えばHankはめちゃくちゃ耳触りの良い民謡的だしすごい。アルバムとしては中村佳穂の持つメロディや歌詞や歌の自由さはそのままに次のステージに行った感じを感じましたね。てかさよならクレールめちゃくちゃnever catch meっぽくない??まあ、良いから良いけど。笑

 

藤井風 / Love all serve all

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またまた新譜。中村佳穂の新譜と比較されるのを結構見ましたね。僕的には藤井風のこのアルバムに関しては結構一本筋が通ってると言うか、中村佳穂は挑戦で色々やってるけど、藤井風は全部"藤井風っぽい"曲たちが入ってるイメージ(質は全部高い)。定番ですが青春病とか好きです。日本のpopsの未来が明るいって言うのはすげえわかりますね。

 

 

John frusciante /Niandra Lades and Usually Just a T-Shirt

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タイトルなげぇ〜〜

ジョンのソロのやつです。めちゃくちゃ今更なんですけど、これはレッチリの時に出した古めのやつで弾き語り中心です。たぶんめちゃくちゃドラッグとかしまくってる時のでそれが結構モロにわかるくらい狂ってるというかサイケな弾き語り、フォークですね。それがモロにわかるのがマジで興味深い。繰り返しはたぶん聞かないと思うけど記憶はしておきたい一枚って感じ。

 

 

bbycakes (feat.shygirl) / mura masa,リル・ウージ・ヴァード&PinkPantheress

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mura masa新曲〜〜〜

なんかクセになりますね。あとは結構軽い感じでどこか可愛さとノスタルジーもちょっとある風に聴こえますね。

PinkPatheressは最近の人でロック畑の人がドラムンベースのサンプリング多用して新しい音楽ジャンルにしてる的な注目の人らしい。この人も聴いてみようと思ってまだあんまり聴けてないです。

 

 

kiss of life / Nujabes

 

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マジ!?!?!?ってなりました。

sadeの名曲、kiss of lifeのカバーなんですが、自分は本当にsadeだとこの曲しか聞いてないんじゃねってくらいこの曲聴き倒してた時がありまして(レコードも持ってる)、それがnujabesの生前にコンピでやってたのを最近サブスク解禁という流れです。nujabesももちろん好きなのですごくワクワクしてました。内容はremixとかではなくカバー、歌もオランダのなんか有名な人に歌ってもらってるっぽい。原曲の良さもさることながら、本当nujabesはなんか心地よいっていうのを体現してるなと思いましたね。

 

 

TAO / yahyel

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いや、良すぎ。心地よいし、ノレるし、爆発力あるけど繊細さもある。完璧か。

yahyelは1stをちょっとだけ聴いてたくらいだったけど改めて聞き直したいですね。才能の塊ですわ。

 

 

ピーナッツくん / KidsRoomMan

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ピーナッツくん新曲ですね〜〜〜

2ndからもう数曲出てますが、2ndの2曲、その後の配信曲からは全部ビートがナードウィッチ小麦ちゃんですが、もうめちゃくちゃ世界観がインナーになってる。感傷的でサイケでもあるし電脳的。3枚目のアルバムが楽しみですね。この曲は最後メロが上がるのがズルいね。

 

 

Ecko Bazz / Mmaso

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クッソ攻撃的ラッパー。ぶっちゃけどこの誰とも知らないし有名かどうかも分からんけど攻撃的すぎて良いね。

 

 

デンゼル カリー / Melt My Eyez See Your Future

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新譜っすね。Zatoichiかっこよすぎでえぐい!くらいましたね〜〜これは。サビ的な部分でのビートチェンジしてからの疾走感半端ない。その後のThe Illsとかはかなりローファイヒップホップ的でチルだし、アルバムとしてはチル成分ある内省的(リリックはどうかわからん)であるアルバムの中でzatoichiでぶちかましてるの本当たまらん。

 

quannnic / kenopsia

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新譜ですね。こいつもマジでとこの誰かしらんけど、hyper pop系の人とわりとコラボしてるからその系譜っぽい。これマジで食らったんだよな〜〜〜〜。マジで全部いいんだけど、シューゲイザー 的でもあるけどhyper pop的でもある。グリッジとか言うんですかね??このやるせなさとバクの感じたまらなすぎ。まだ17歳ですって……おそろしすぎ。特に2曲目sorry days大好きです。この人は本当今後も絶対チェックします。

 

どんぐりず / 4EP1

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マジで数日前に友達から教えてもらいました。なのでまだそんなには聴けてないけど気持ちいいね〜〜〜。特に5曲目、あやしいトラックとラップが気持ちいい。かなりミニマムなんだけどなんか新しい気もするしとにかく気持ちいい。音楽において気持ちいいは正義なので良いです。

 

 

blackwinterwells / Iris

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いやー本当に自分はhyper pop好きだわとか思っちゃう一曲。もはやなんでもいいんじゃないかとも思っちゃうけどこの曲はまあエレクトロ要素強めで低音もトラップばりでいいね。まあhyper popって大体そんな感じでもあるからなんかコメントむずいけど良いんですわ。

 

squarepusher / Do you know squarepusher

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スクエアプッシャー久々に聴いたけどやばいね。遊び心的なおもちゃ風な音階とか音とかを差し込んであるけどビートまじ細かすぎてヤバい、そしてもう逆にそれがイヤミでもないのが素晴らしいね。

 

 

Guerilla Toss / Famously Alive

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新譜ですね。

出してる音がおもろくてサイケでアートな感じだけど、下敷きはポップだしちゃんとロック。面白いな〜〜って感じですね。初めて聴きました。1,2,4曲目らへん好きです。

 

 

Red Hot chili Peppers / unlimted love

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マジで今日、レッチリの新譜が出ました。ジョン復帰作です。

正直気にはなるし絶対聞くけどあんまり期待はしてないみたいな気持ちですね。

軽く聴いてみた感想だとマジでレッチリ、良くも悪くもレッチリ。全然新しさとかは感じないけど期待も裏切らないみたいな。その中でジョンのソロってすげえジョンってわかる音をしてるなと改めて思いましたね。ギターソロの時に突然音源の中でライブ並みの生感のある音になると言うか…。ギターっていう楽器でここまで聴いただけでわかる音ってすごいな、と。

ジョン復帰作だけあってジョンにフォーカスしちゃったけど、全員ちゃんとみんな期待を裏切らない凄さがありました。まあでも過去作もレッチリは音源より断然ライブのライブバンドだから音源がめっちゃいい!ってならないのはまあそりゃそうかな〜というのが正直な感想ですね。ライブ見たいな〜〜〜。

 

 

Glow / bear bear & friends & Gill Chang

 

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本当にどこの誰かも知らんけど旧譜っぽいですね。

このチルで音少なめのドロップたまらないですね〜〜体が揺れちゃうけどチル。良すぎ。

 

 

以上です。

次はまた5月頭に書きたいな〜〜〜

では。

 

2021聴いたやつ

 

2021が終わって1ヶ月経ってんのヤバすぎ。

 

自分だけ周りの人の数倍の速度の時間が進んでるかのように錯覚してます、どうも。

 

2021年に聴いてたやつ列挙してきますよ〜

なんかreplay for 何年みたいなやつサブスクにありますけど、

見てみたらなんか本当にこの曲こんな聴いた?みたいなの多いので手動で書いてくでやんす。

 

ジャンルとか順位とか頻度とかは順不同です、ほい。

 

 

unreal life / ピーナッツくん(feat.市松寿ゞ謡)

https://music.apple.com/jp/album/unreal-life-feat-%E5%B8%82%E6%9D%BE%E5%AF%BF%E3%82%9E%E8%AC%A1/1571621320?i=1571621779

間違いなく1番聴いた〜、くそかっけぇ。

何千年パズル トラップカードとかベスハーモンとかそういうリリックの引用元がアニメとかネトフリとかが最高!ってなるというか、ある種punpee的な良さを感じてる。イカツイやつがやってるだけじゃなくなったヒップホップを日本語で感じれる。トラックも最高。イントロはストレンジャーシングスのイメージらしい、良すぎ。笑うピーナッツくん、super chat、expect patronum!とかも大好きです。

 

 

きらり / 藤井風

https://music.apple.com/jp/album/%E3%81%8D%E3%82%89%E3%82%8A/1564752132?i=1564752145

めちゃんこ良いポップス〜〜って感じ。なんか最近のポップスは隙間が多めで低音強めなのすごい良いよね。結構前だけどシティポップからの流れなのかそういうのがオシャレやかっこいいっていう価値観が浸透した結果なんじゃないかな。僕は嬉しい。でも車のCMで使われてからあんまり聴かなくなっちゃった。

 

 

Thingsudo2me / ericdoa(feat.brakence)

https://music.apple.com/jp/album/thingsudo2me-feat-brakence/1537458315?i=1537458324

brakence去年クソ聴いてて、その流れで知りました。まあ結構似てるとこもあるよね。ericdoaはブリケンスと比べてラップが攻撃的で、brakenceは裏声使ったりとメロがクール、その対比が素晴らしい。クソ聴いたわ。

 

 

search party / dltzk

https://music.apple.com/jp/album/search-party/1588122863?i=1588122864

dltzkのhome switcher友達から教えてもらって、ハマってからの新曲でした。マジこの世で1番いい曲なんじゃね?って気分になる。弾き語り風からドンドンぶち上がっていく音響系っぽい感じあるハイパーポップ。ギターのフレーズといい控えめなメロからの女の人声が……

これ聴いてると1人の無敵感というかゾーンというかベンズのジャケットみたいになる。本当ハイパーポップ好き。

 

Anthem / D.A.N.

https://music.apple.com/jp/album/no-moon/1585129958

D.A.N.ってこんな凄かったっけ?ってなった。アルバムとしてもやばい、つくりこみがすごい。音の隙間はあるのに足りなくない、過不足が本当にない。しかもめちゃくちゃリズム気持ちいい。素敵!

 

 

遠視のコントラルト / 君島大空

https://music.apple.com/jp/album/%E9%81%A0%E8%A6%96%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%AB%E3%83%88/1452735863?i=1452736046

年末に初めて聴いたんですけど、この曲良すぎ。遠視のレンズ越しに消えた、って歌詞好きすぎる。歌詞好きってあんまりならないから本当衝撃でした。メロディとか楽器も最高です。歌のリズム結構独特、Aメロ少しヒップホップ的じゃない?

 

 

pluto / Björk

https://music.apple.com/jp/album/pluto/1395923200?i=1395924027

これもまあ年末近くなんですが、ダンサーインザダーク劇場でやってて見たことないから見たらビョークの歌ってマジで良いなって思って聴き直したらこの曲ぶち上がりました。エレクトロでぶち上げのイメージなかったから余計にね。hyper-balladとかAll is full of loveももちろん好きです。

 

 

Drive it like you stole it / sing street

https://music.apple.com/jp/album/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B4-%E3%82%A4%E3%83%83%E3%83%88-%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%AF-%E3%83%A6%E3%83%BC-%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB-%E3%82%A4%E3%83%83%E3%83%88/1440866393?i=1440866879

バンド名と同じタイトルの映画の曲です。

まあ映画の話はまあ置いときますが、自分はめちゃくちゃ好きです。曲はシンプルながら良い、シンプルだからこそ良い、本当学生がやってておかしくないものになってるけど抜群に良い。これがヒロインに向けて作った曲というのがベタですがカタルシスを感じるし学生/10代の素晴らしさが詰まってますね。

 

 

toxic paradise / oliver francis

https://music.apple.com/jp/album/toxic-paradise-single/1553534950

oliver francisはずっと好きなんだけど、この人めちゃ器用だよね。毎回曲の雰囲気/ジャンルが違うのに割と毎回僕は好き。それでこの曲は結構売れ線というかポップ。でもちゃんとエグい感じの低音とか、トラップ/エモラップ的な良さもちゃんとある。ラスサビ前こんなんブチ上がるに決まってんじゃん。あとNo angeleって曲はエモペジオが最高、こっちはローテンションのいい曲って感じでtoxis〜とやってることが対比みたいになっててよかった。

 

 

we go on/the avalanches(feat.cola boyy & mick jones)

https://music.apple.com/jp/album/we-go-on-feat-cola-boyy-mick-jones/1529562337?i=1529562682

アヴァランチーズ、やっとちゃんと聴いてしっくり来ました。クラフトワークとか聴いてるメンタルだけど、なんかあそこまで機械じゃないというか。まあサンプリングだしね。こういう系はなんか垂れ流しててボーッと聞いてなんかリズム気持ちいい的な聞き方してますわ。

 

 

action & action / farraday

https://music.apple.com/jp/album/action-action/749813491?i=749813816

僕の大好きゲットアップキッズのカバーアルバムから。元曲が好きだからそりゃ好きなんだけど、なんかカバーされて他の人が歌ってるとこのメロディとか曲の良さが余計に深く理解できましたわ。

あと銀杏の駆け抜けて性春とかでお馴染み、Cメロで女の人でそれ以外は男が歌うみんな大好きなやつあるじゃないですか。

この曲は女性が歌ってて、Cメロで男になるというやつでした。まああるんだろうけど自分は他にたぶん知らなかったからおー!ってなりました。

 

 

cyberpunk / JJJ(feat.Benjazzy)

https://music.apple.com/jp/album/cyberpunk-feat-benjazzy/1593150023?i=1593150024

フレシノ好きな友達が車で流してハマりました。トラックがサイバー感あっていい!ラップもめちゃくちゃ気持ちいい。日本語ラップ、歌詞くせぇってなっちゃいがちなんだけどこれは好きでした。俺本当はcyber punkとか近未来的な作品好きなんだろうな、今年はそこ掘りたい気持ちがあります。

 

 

はなれている / ドレスコーズ

https://music.apple.com/jp/album/%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B/1568233685?i=1568233777

最初クラシック的な入りで鈴っぽい音、もう良い。なんか昔のクリスマスソング的な良さを感じてます。明るいはずなのにどこか暗いみたいな。めちゃくちゃ安らぐし、歌詞の温度感?もめちゃくちゃしっくりきてます。

 

 

light through the venis / John Hopkins

https://music.apple.com/jp/album/light-through-the-veins/1541203376?i=1541203600

アンビエントテクノ、で合ってますかね?

もはやこれ音楽っていうか現象に近い。どんどん音に飲み込まれてくし何がどうなってんのかわからん。マリオのレインボーロードに生身で突っ込んだらたぶんこの曲と同じ体験できそう。お手軽宇宙体験ができます。かなり衝撃的だった。

 

 

donuts mind If I do / CHAI

https://music.apple.com/jp/album/donuts-mind-if-i-do/1545381344?i=1545381358

CHAIの印象マジで変わりました。

なんかバンドのイメージだったし、NEO可愛いとかをスローガン的な感じで言ってたからなんかパンクっぽい感じなのかと。この曲、というか最近はかなりエレクトロ的というか、良い感じ。リズム気持ちいいしメロとかサウンドデザインも良い。

 

 

瀬戸際のマーマレード / Nao kodama × Kan sano

https://music.apple.com/jp/album/%E7%80%AC%E6%88%B8%E9%9A%9B%E3%81%AE%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%89/1488714527?i=1488714528

チルで切なさもありでそりゃ好き。音がめちゃくちゃ切なくさせる。音がいいです。

 

 

dua lipa / don't start now

https://music.apple.com/jp/album/dont-start-now/1538003494?i=1538003635

dua lipaすこ。ブラックを現代のpopsとしてアップデートしてるのがありがたいし最高。ブラックのリズムの気持ちよさはそのままに、古臭さをpopsに変換してるよね。てかこんなにブラックに良い感じのメロディ乗せてるのすごい。ブラック、気持ちいいけどやっぱり古臭さ目立つ曲は目立つし、メロは微妙に感じちゃうのよね。dua lipaみたいな人がpopsの中心にいるのマジありがた&最高。

 

 

ナイトクルージング / fishmans

https://music.apple.com/jp/album/%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%82%B0/1416941115?i=1416941921

fishmans、くそ今更ハマって映画も見にいきました。ライブが本当にいいよね。正直世田谷三部作より前のやつはちょっとずつしか知らないけど、最高。歌詞、曲、音、これでナイトクルージングなのセンス素晴らしすぎる。

 

 

digital love / daft punk

https://music.apple.com/jp/album/digital-love/696393470?i=696394488

daft punk、解散しちゃったね。

バンドの曲をデジタルでやった感じ、それがなんかめっちゃいい。良い違和感って感じ。メロも良いしね。

 

 

shock down / Yack

https://music.apple.com/jp/album/shook-down/466873267?i=466873349

薄味なメロとこの演奏の温度感、からのシンプルで良いメロの歪んだギターソロ。最高。

 

 

argyle / brakence

https://music.apple.com/jp/album/argyle/1587392602?i=1587392606

ブリケンスパイセン…一生ついて行きます、うぇい。

 

 

Lost Boys / graves & maazel

https://music.apple.com/jp/album/lost-boys/1162744280?i=1162744291

ぶち上げ〜〜〜〜〜🤘🤟🤘🤟

高速走りながら流すと神。

 

 

beautiful world / parannoul 

https://music.apple.com/jp/album/beautiful-world/1563369236?i=1563369237

韓国発のシューゲイザー 。世界的にも人気っぽいね。ピアノ出すダークさってめっちゃ好きなんだけど、本当いい味出してるし、下支えてる感もある。

 

 

drowning in your eyes /Ephraim lewis

https://music.apple.com/jp/album/drowning-in-your-eyes/300968292?i=300968322

92年発のR&Bでchill。この人の孤高、異質感半端なくて好きになっちゃった。てかあまりにも早すぎる。この人このアルバムだけ出して亡くなってるらしいんですがあまりにも惜しい。

アルバムの表題曲、skinはかなりグルーヴィで気持ち良い。

 

 

No reason to be / inside the whale

https://music.apple.com/jp/album/no-reason-to-be/825086216?i=825086228

emoやっぱ最高〜〜〜

アメフト系でアルペジオ綺麗すぎ気持ち良すぎ。バーストもちゃんとあって神。

 

 

Tone twilight zone / cornelius

https://music.apple.com/jp/album/tone-twilight-zone/1473414649?i=1473414655

寝る時めちゃくちゃ聴いてました、以上。

 

 

 

 

今年の新譜もありつつ、今更聴いた曲もありつつな感じで書いてみました。マジで2月頭に書いたので忘れてるやつとか実はハマってたの去年とかあるかもですがまあこんなもんで。

 

備忘録なので毎月1日に更新しようと思ってますが、自分のことは信用せずにいきましょう。

 

うぇい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

成り上がり、クイーンズギャンビット

 

 

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クイーンズギャンビット見ました〜〜

 

いやまじカッコ良すぎて一気見しちゃった。マジでかっけえすぎる…

ネトフリドラマにしては短めの1シーズンのみ7話だったから見やすいボリュームなんだけど、

作品自体は主人公のベスの10歳から23歳くらい?までの話でテンポは早いけど中身は濃い。

 

まあチェスで女孤児が無双していくの話なんですけど、まあとにかくすごい。

おれつえー系の爽快感はもちろん、チェス打ってるシーンでは2人の表情や手の動きが主で、盤がメインじゃないし今どういう手を打ったかとかの解説や会話もほとんどない。それによって攻めの手だったのか意外な手だったのかどういう感情なのかがすごい出てた。これは俳優陣の演技がすごすぎなのと、それでいこうと決めた監督ガチすごい、拍手👏

 

解説も特にないけどちゃんとチェスしてるし(ように俺には見えた、チェスマジで分からんけど)、分からないでも見れちゃうしてる熱くなれるのはこの表情とか演技を含めた映像の凄さですね。

 

あと60年代パリが舞台でそれに即した建物や内装家具服街並みと、ジャズクラシックが中心の音楽のおかげでめちゃくちゃ厳かで壮大、凄みみたいのが出てたな。中世ヨーロッパの城みたいな。ベスがあんま喋らないのも雰囲気に合ってたかな。

 

チェスの神童であるベスだけど年相応みたいなとこもあってよかった。初宿でベッドにダイブしちゃってママが笑ってるシーンとかよかったな。ママとの血が繋がってない、ある種特殊だからこその友情も良かった。ただママは金のことばかりだったりするのがちょっと引っかかったけどまあ仕方ないよね〜

 

ベタに良かったところだと、

神童として自らの才能を持って一人で突っ走ってきたベスが最後、男二人のおかげで分析とか色々するようになっていって、ラストの闘い。朝電話で今まで戦ってきた奴らが作戦考えて電話してきてくれたのやばかった〜〜〜バトル漫画の最後かよ〜〜〜

 

あと最初にチェス教えてくれたおじさんが、死んじゃって葬式で学校行くと、ベスの活躍の記事がめちゃくちゃ取ってあって、ベス大泣きするのなんてもうベタベタのベタだけど良かったわ。ベス、ママが死んじゃったとこでもかなり悲しんでたけど大泣きとかしてなかったから余計にね。

とはいえあのジョーリーンがそばにいたおかげで泣けたのもあるね、色々失ったところでの安心感というかよりどころというか。あそこどん底だもんね。てかもう予想できたけどジョーリーン会いに来るところもしびれたわ〜〜

 

そういえば女性が男だらけの中で無双していく爽快感みたいなのは確かにあるんだけど、ジェンダー的なものはあんまりなかったな。あの時代だしチェスは男ばっかりだったっぽいから取り上げそうなもんだったんだけどね。

女だから世間(記事)に取り上げられてるんだわ、クソめみたいなのは多少あったけど、主題ではないというか。それが悪いわけじゃなくてむしろそこを詰め込まなかったのがスッキリしてて良かったかな。とはいえ触れないのもっていうので多少入れてるのがバランス感覚めちゃ良いと思います。孤児の話とかそういうのもね。

 

まあなにより、ハンパない才能を持ったベスが

その才能故に得たものをその才能ゆえに失ったり得れなかったりして、薬や酒とかに溺れていって

それらを断ち、自分自身に打ち勝つことで最後勝つのはもう普通にバトル漫画でしたわ。

読んだことないけど海外版ヒカルの碁なんじゃね?

 

てかラストバトルについて言い忘れてた〜

ラストにプロモーションしてクイーンに成り上がるとことか、

対策練ってくれた戦友たちのアドバイス通りにしてたら相手が予想外の一手打ってきた後、

酒薬無しで天井に駒を並べて返すのやばすぎ〜〜〜

最後勝った後の散歩も白い衣装なのがいいね。本当にクイーンに成り上がった、そうなれたのは自身に打ち勝ったからというベタだが最高。

 

良かったのは映像や音楽や色々あるけど、結局王道で行くのがかなり好みでした。100点です。

 

おわり

 

 

は?って声出た、(500)日のサマー

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500日のサマー見ました〜

 

主人公トムとヒロインのサマーとの恋愛映画の名作なんですけど今更見ました。

映画の最初にボーイミーツガールだし男女の出会いの作品だけどこれは恋愛映画ではない、みたいなことがナレーションで言われるんすよね。

なんていうかすげえリアルなんですよ。

それでいて憧れちゃう要素もたくさんあり、けどリアルというか不思議な感じ。

 

サマーが映画で泣いてるシーン

トムが仕事を辞める時

が印象的かな

 

 

普通の恋愛映画であれば都合良く、ロマンチックな展開とか困難とかが上手いこと作用するんだけどそう言うのがこの映画にはない。でも素敵な日常もある。すごいバランス。

 

リアルさの要因として、サマーの方の気持ちがよくわからないんですよね。トムはもう分かりやすいくらいなのに。出会う1日目から最後の500日目まであるんですけど、1日目の方からの進みと500日目の方からの戻りが交互に描かれる。だから時系列に沿わないから気持ちの変化が分からない。サマーは今の気持ちをあんまり言わないのも作用して分からないんですよね。

それがリアルじゃない?

自分が男だからもあるけど、トム目線で見て相手の女の人の気持ちって分からないじゃないですか。それがなんか疑似体験してるみたいだったな。時系列ぐちゃぐちゃだけど不思議と分かりづらすぎることはなかったし。

 

あと普通に最初の方のデートの二人の会話が面白くて楽しんでる感じとても淡くて良かったなあ。音楽も好きなのでそう言うトークしてるのも本当良いなあってなりましたね。他にはない価値観が合ってる感じ、やっぱいいよね。

 

サマーが映画で泣いてるシーン

他のブログとか読んでようやく分かったんですけど、あの映画の中の映画は卒業っていうある映画っぽいですね。男が花嫁を連れ去る話。

あれ見て恋なんて続かんと現実主義のサマーが、本当はそう言うロマンとか運命を望んでいてそれをトムと見に来てトムとはこうならないという現実をなぜか思ってしまったっぽい。

現実主義なやつほど本当はロマン望むよね。

 

その結果が最後のシーン。現実主義のサマーとロマン主義のトムの話を最初でカラオケバーでしてたのに、最後は逆になってサマーが結婚してトムは愛とか信じられんってなってたね。

 

会社辞める時も、

愛ってなんだか分からんし、適当なことじゃなくて本当のこと言うべきだみたいなこと言ってたよね。良かったです。

 

いやてかサマーが結婚って分かって、は?って声出たわ!いや突然だしじゃあなんでパーティ誘った!?!?ってキレちゃったわ。

本当に運命なら最後のシーンで手を取って連れ去るべきだったんだよな。偶然を運命に変える的な行動。その行動を取れなくなったのはサマーという人に出会い痛みを知って大人になってしまったからという皮肉ですね。かなしい。

本当に人生の一部を切り取ったものって感じだったな。特に何かがあるわけでもなくでも忘れられないあの日のことみたいな。素敵。

 

ただの恋愛映画に収まらない、斬新でリアルな

ボーイミーツガール作品でした。感情移入パナイ。

 

おわり