青春の象徴、the get up kids
こんにちは。
今日は僕の根幹である、
something to write home aboutです。
↓apple music
https://music.apple.com/jp/album/something-to-write-home-about/1213960210
90'sの伝説的emoバンドの2stアルバムで、emo界隈では超名盤ですね。
僕はもうこのthe get up kidsというバンドが本当〜〜〜に大好きで、1stも正直同じくらい大好きですが、今回はこの2stですね。
この時代、初期のemoというジャンルの僕的な説明をすると、
ハードコアの演奏熱量に、めちゃくちゃポップで突き抜けた歌メロと怒涛の曲展開を入れたジャンルです。歌詞は青春、若い時の葛藤だったらそういうものが主ですね。
まあ週刊少年ジャンプみたいなもんですよ、つまり男の子はemoが好きに決まってるじゃん?
このアルバムは最初のholidayという疾走感溢れる曲から、最後のI'll catch youのバラード締めという流れが完璧すぎる。疾走感ある曲とバラードで真逆なのに両方切ないんすよね。
知らない人はとりあえずこの二曲だけでも聴いてくれたら良さがわかると思います。
holidayのサビの
say goodnight,mean goodbye
(君の言ったおやすみはさよならって意味だったんだね)
にemoの良さが全て詰まってる…。青臭さが最高だ…。
↓holiday
↓I'll catch you
ドラムがオープンハンドなのかっこいいんだよなあ…。
emoの何が良いって心の琴線に触れるような突き抜けた歌メロの良さが、怒涛の展開と熱量で全く飽きないことなんですよね、本当にこのバンドに恋焦がれててしまうんですよ。
ちなみにこの前の来日で自分は初めて見れました。
もうね、青春の象徴よ。
おっさんとかがシンガロングしてるのにグッと来ちゃったよ、この人たちも若い時があって、その時の青春がこのバンドにあったんだなあとかね。
あとまさかのダブルアンコールやってくれて、同じくらい好きな1stからcoming cleanやってくれて、マジで、うおおおお!!!って言っちゃいましたもん。w
ちなみに1stは彼らが高校生の時に2〜3日とかで録音されたもので、その時のチープさとか走ってる感じが曲とマッチしてこれまた最高です。
↑1stのfour minute mile、2stからかなりポップになって音質も良くなってるからこそ、この1stも粗っぽさが対比になってるようでまた最高。coming clean から最後の michelle with one "L"の締めは最高。michelleのサビの裏のギターリフめっちゃ好き。
emoは自分にとって少年漫画のような、写真に返してくれるコンテンツです。大人になって色々覚えたりとかちょっと渋いジャンルとかカルチャーを好きになったりするけど、こういう熱量の高い青臭いものを聴くとあの頃を思い出せる、そんなジャンル/作品だと思ってます。
もし誰かになれるならthe get up kidsになりたいと本当に思ってますよ、僕は。
じゃあ満足するくらい書いたのでこの辺で。
この文章詳しい人に怒られるんじゃねとか思ってきた、怖い、さよなら。